映画『チケット・トゥ・パラダイス』の感想:ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの豪華共演コメディ(ネタバレなし)
こんにちは、よっさんです。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが『オーシャンズ11』以来の夫婦役を演じた映画『チケット・トゥ・パラダイス』の紹介です。
予告を見て豪華キャストの無駄使い?と思いながら恐る恐る鑑賞。
日本版があればこの人に演じてほしいな~と妄想キャスティングしながら見ていたので、登場人物紹介と併せて発表しちゃいます。
1.あらすじ
離婚した元夫婦のデヴィッドとジョージア。ある日娘のリリーから、卒業旅行先のバリ島で出会った地元の青年と結婚するという突然の報告を受ける。彼らはバリ島に向かい、娘の結婚を阻止しようとする。
2.個人的おすすめ度とポイント
★★★☆☆(3/5)
▶主演二人の掛け合いが面白い!
▶バリ島の絶景が堪能できる
▶安心して観られるコメディ映画(ロマンティック要素は薄め)
3.登場人物紹介(妄想キャスティングも)
〇デイビット(演:ジョージ・クルーニー)
父親。イケオジ。
いくつになっても色気を失わないロマンスグレーの魅力全開。
(ロマンスグレーと検索するとジョージ・クルーニーが最初に出てくる)
阿部寛に演じてほしい。
強めの母。恋愛も現役。(年下イケメンパイロット彼氏あり)
バリ島の絶景に負けない、太陽のような笑顔を随所で見せてくれる。
米倉涼子に演じてほしい。
〇リリー(演:ケイトリン・デヴァー)
スピード婚する娘。
観てる人は100%離婚しそーと思うはず。
〇グデ(演:マキシム・ブーチェ)
リリーのスピード婚相手。
イケメン俳優なら誰でもいいが、ちょっと似てるし満島真之介でおけ。
〇ポール(演:リュカ・ブラヴォー)
心配だからとシフト変更してまでジョージアのフライトの機長になり、バリ島まで付いて来たのに不幸に見舞われ、何も報われなかった一番かわいそうな人。
Netflix人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」のガブリエル役の人。
メンズ雑誌モデル上がりのゴリ押し…売り出し俳優で可。
4.感想
内容からするとジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの豪華無駄遣いではありますが、最初から最後まで飽きずに見られるよくできたコメディ作品です。
エージェントから「メッセージ性の強い賞レースを狙う作品ばかり出ているとライトなファンが離れるから、たまには娯楽映画にでも出て、ついでにバカンスもしちゃいなよ」とアドバイスされて出演したに違いない。
いや、調べると製作も兼任しているから、本人たちが仕事ついでにただバリ島へ行きたかっただけかも。
さすが大スター同士の共演だから興行収入で製作費は回収できているものの、宣伝費を含めればギリ赤字でしょうか。
ネガティブな意見ばかり言いましたが、予想外の展開や刺激的なシーンは無いので見る人を選ばないし、最後に少しのメッセージ性もあるし、バリ島の自然は美しく目に優しい。バリの文化も知ることができます。
イルカのシーンやレストランでビアポンしてはしゃぐ二人はかわいく、なーんにも考えず映画が観たい時におすすめです!
5.どこで見れる?
2023年7月現在、Amazonプライム・ビデオで見放題配信中です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。