Netflixドラマ『ジニー&ジョージア』:魅力的な親子関係と多様性を描く感動的なドラマ

こんにちは、よっさんです。

Netflixの人気ドラマシリーズ『ジニー&ジョージア』をシーズン2まで見ました。

このドラマは、現代の家族関係や青春期の葛藤、多様性など、さまざまなテーマを探求しています。

 

おすすめ度★★★★☆(4/5) 気軽に見れるヒューマンドラマ!

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魅力的な親子関係と興味深いストーリーライン

『ジニー&ジョージア』は、主人公のジニーと彼女の母親であるジョージアの物語です。

ジニーは15歳の少女で、ジョージアは彼女の若くて魅力的な母親です。

ドラマは、二人がニューイングランドの町で新しい生活を始めるところからスタートします。

ジニーは自身のアイデンティティや友情、初恋などに直面しながら成長していく過程で、ジョージアは彼女自身の過去と向き合いながら、母親としての責任を果たそうとします。

 

魅力①ジニーとジョージアの関係

このドラマの魅力の一つは、ジニーとジョージアの関係です。

彼女たちは親子ながらも、時に友人のような関係で接しています。

ジニーは自由奔放でクールな性格であり、ジョージアは彼女の人生経験を活かして彼女をサポートしようとします。

彼女たちの対話は心温まり、視聴者にとっても感情的なつながりを生み出します。

 

魅力②多様性を描く

『ジニー&ジョージア』は多様性を描くことでも知られています。

ドラマは、人種や性的指向ジェンダーの多様性を取り入れながら、キャラクターたちが自身のアイデンティティを見つけていく様子を描きます。

このような多様性の描写は、視聴者に自身の経験とつながりを感じさせる一方で、社会的な問題にも向き合わせます。

 

魅力③家族や友情、愛の形

『ジニー&ジョージア』はまた、家族や友情、愛の形についても考えさせられるドラマです。

登場人物たちはそれぞれ独自のストーリーを持ちながらも、お互いを支え合い、成長し続けます。

このドラマは、現代の若者たちが直面する問題や心の葛藤をリアルに描きながら、希望と前向きなメッセージを伝えています。

 

総合すると、『ジニー&ジョージア』は魅力的な親子関係と多様性を描いた感動的なドラマです。

ジニーとジョージアの関係の成長やキャラクターたちの個々のストーリーは、視聴者に共感を呼び起こし、物語に引き込まれることでしょう。

このドラマは、家族やアイデンティティについて考えさせられると同時に、感動とエンターテイメントを提供してくれます。

ぜひ、視聴してみてください!

 

2023年6月時点でシーズン3&4へ更新されることが決定!

シーズン2ラストの続きが気になる終わり方だったので早く見たい・・・。

早くても2024年末くらいでしょうか。楽しみです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

映画『すずめの戸締まり』 すずめの名前の由来になったアメノウズメノミコト(微ネタバレ)

どうも、よっさんです。

映画『すずめの戸締まり』を見ました。

テンポよく話が進み、あっという間の2時間。

前二作と比べファンタジー要素が強く、個人的には「天気の子」より好きでした。

直接的に地震の描写があるので、見る人によっては注意が必要になりますが

鑑賞をおすすめできる作品です!

 

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『すずめの戸締まり』の主人公・すずめの名前は日本神話に出てくるアメノウズメノミコトの「ウズメ」から取ったそう。

今回はアメノウズメノミコトと日本神話について調べてみました。

アメノウズメ(天之戸梅)とは?

アメノウズメは、日本神話における天照大御神アマテラスオオミカミ)の孫で、イザナミイザナギの子である月読尊(つくよみのみこと)の娘とされています。

彼女の名前「アメノウズメ」は、「天の戸を梅で飾る」という意味を持ちます。

アメノウズメの有名なエピソードは、天照大御神が天の岩戸に隠れ、光が世界から失われた出来事です。スサノオノミコト天照大御神を激怒させたため、天照大御神は岩戸に篭ってしまい、世界は暗闇に包まれました。

その結果、土地は荒れ果て、植物は枯れ、人々は困難な状況に陥りました。

天神たちは天の岩戸を開ける方法を探しましたが、うまくいきませんでした。

そこで、アメノウズメが登場しました。彼女は美しい舞を踊り、歌を歌いながら天神たちを楽しませました。天神たちはアメノウズメの踊りに笑い、興奮し、舞い上がりました。

その結果、天の岩戸の前で舞踊を披露していたアメノウズメが、天神たちの喜びに触発されて大胆な舞を披露し、周囲の神々を大いに楽しませました。

天神たちの喜びに包まれた瞬間、アマテラスオオミカミは興味を抱き、天の岩戸の隙間から顔を出しました。

この隙をついて、アマテラスオオミカミを引き出すための策略が実行され、天の岩戸は開かれました。光が世界に戻り、生命の息吹が再び広がりました。

このエピソードは、神話の中でアメノウズメが豊穣の女神としての性格や、陽気で明るい性格を持つ存在として描かれる一例です。彼女の舞踊は、日本の伝統芸能や祭りで重要な要素となり、豊作や繁栄を祈願する行事などで再現されることがあります。

 

『すずめの戸締まり』 のストーリーやすずめの性格にいかされている・・・?ようです。(微ネタバレ)

 

日本神話は、映画やテレビドラマへの影響は?

日本神話が映画に与えた影響のいくつかをご紹介します。

 

1. 『神々の深き欲望』(2013):

この映画は、脚本家・監督の押井守によって制作されました。映画は、日本神話の一つである『竹取物語』をベースにしており、物語の主要なキャラクターである竹取の女やかぐや姫などが登場します。

日本神話の要素を現代の視点で解釈した作品となっています。

 

2. 『ヤマトタケル』(2016)

この映画は、日本神話の英雄であるヤマトタケルノミコトを題材としています。

物語は、ヤマトタケルの誕生から神々との戦い、そして彼が日本の統一を成し遂げるまでを描いています。

映画は、古代の日本の神話や伝説を壮大なスケールで再現しています。

 

3. 『神さまの言うとおり』(2014)

この映画は、神話の要素を現代の物語に組み込んだファンタジー作品です。

主人公が神々と関わり、神話の神々の力や存在に直面する様子が描かれます。

映画は、神話の要素と現代の世界が交錯することで、ユニークなストーリー展開を生み出しています。

 

日本神話の要素やキャラクターが映画作品やアニメーション映画、特撮映画に取り入れられているようです。

 

日本神話は、古代から伝承されてきた豊かな神話や伝説の集合体です。

その神話は、日本の歴史や文化、芸術に大きな影響を与えています。

神々の力や英雄の冒険、神秘的な存在など、多様な要素が織り交ざり、数々の物語が生まれました。

 

日本神話は、私たちに勇気や希望、創造力を与えるだけでなく、自然との共生や倫理的な価値観を教えてくれます。

日本神話の豊かな世界を通じて、私たちは過去の知恵と繋がり、新たな発見と洞察を得ることができます。

それぞれの物語には深い教訓や人間の営みに対する示唆が込められており、私たちの日常生活にも活かすことができるでしょう。

 

読んでいただきありがとうございました。